愛人生活からの波乱万丈人生

愛人生活から波乱万丈人生

今日から愛人生活終わり…

パパが亡くなってから四年間、昼夜働き子供を育てるために頑張って働きました。四年目に自分のお店を初めました。夜のお店です。お店は、順調にお客様も来て下さり楽しい毎日を子供達と過ごしていました。

このままシングルマザーで子供を育てて行く、不安は有りましたが頑張るしかないの一心で毎日を過ごして、すくすく育っていく子供を見守っていました。そしたらある日突然、地元の親友から結婚したとの報告が有り、みんなで集まろうとの誘いに私は子供を連れて出かけていきました。そこで思いもよらない出会いが待っていました…

突然の別れ、愛人生活終止符

所詮、愛人 思ってもない別れがやってきました。パパが会社で倒れ病院に運ばれたと連絡が来て、私も二人の子供と病院に駆けつけましたが、先に奥様と子供さんがパパの病室に来られてました。そこで現実を突き付けられたのを覚えてます。一緒に生活してても私は所詮 愛人なんです。奥様には勝てないんです。二人の子供を連れ病院の廊下に立って居たのを思い出します。

パパは病院に運ばれて5日で亡くなりました。最後のお別れに顔を見る事も出来ませんでした。葬儀も一般の人に紛れて、お伺いさせて頂きました。突然 二人の子供と残された現実を受け入れるには、無理でしたが残された子供が居ます。普段通りの生活を子供には、送らせたいとの思いで一生懸命頑張ったのを覚えてます。私の親が愛人なんてダメだって最初に言われたのを、思いだし夜な夜な涙が勝手に流れ落ちます。所詮 愛人この言葉が頭から離れません…

始まった愛人生活

家を借り新たな愛人生活が始まると、パパも妻子と別居し私と生活する様になりました。ベビー用品揃えたりして楽しかったです。奥様には悪いと思いつつ、楽しい生活に酔ってました。馬鹿な私です。産み月より1ヶ月早く長男は産まれましたが溺愛して育てたのを思い出します。

翌年二人目も妊娠し次男が、産まれました。二人とも認知して貰いました。人から見たらパパが子供抱いてると、おいじちゃんと孫って良く言われましたが、笑顔の絶えない四人の生活は今、思い出しても一番幸せな時でした。でも所詮 愛人なんです。突然別れがやってきます…