愛人生活からの波乱万丈人生

愛人生活から波乱万丈人生

突然の別れ、愛人生活終止符

所詮、愛人 思ってもない別れがやってきました。パパが会社で倒れ病院に運ばれたと連絡が来て、私も二人の子供と病院に駆けつけましたが、先に奥様と子供さんがパパの病室に来られてました。そこで現実を突き付けられたのを覚えてます。一緒に生活してても私は所詮 愛人なんです。奥様には勝てないんです。二人の子供を連れ病院の廊下に立って居たのを思い出します。

パパは病院に運ばれて5日で亡くなりました。最後のお別れに顔を見る事も出来ませんでした。葬儀も一般の人に紛れて、お伺いさせて頂きました。突然 二人の子供と残された現実を受け入れるには、無理でしたが残された子供が居ます。普段通りの生活を子供には、送らせたいとの思いで一生懸命頑張ったのを覚えてます。私の親が愛人なんてダメだって最初に言われたのを、思いだし夜な夜な涙が勝手に流れ落ちます。所詮 愛人この言葉が頭から離れません…